６月１４日、丸山公園蛍の里で蛍発生したとの連絡がL.今川より入りました。翌１５日にもL.浅子からも同様の連絡が入り、早速１５日の午後８時に丸山公園・ビオトープ蛍の里に行ってみると、L.今川は今日も確認に来ており、二人で恐る恐る蛍の里へ入っていくと・・・・・居ました！！！確かに居ました！！！。 全くの上尾育ち、丸山公園蛍の里で生まれた蛍が居ました！！！ 霧雨程度の空模様の中、草陰に纏まって数匹の蛍が淡い光を点滅！！！ こちらの草陰にも・・・・ 未だ、蛍が乱舞！と迄は行きませんが、確実に発生しています。 以前にも蛍発生の確認はしているものの、これほどの数の蛍確認は初めてです。 既にビオトープ蛍の里を始めて８年の月日が経ちましたが、これだけの蛍の数の確認はこの「ビオトープ蛍の里」が着実に蛍の自然発生が出来る環境になっていることだと思います。 　蛍についての勉強会からスタートし、水の流れや深さ、周りの環境等々試行錯誤でやっとここまで辿り着きました。一方で、蛍の遺伝子、生態系に対するご意見、指摘等もありました。しかし、こうして上尾育ちの蛍の自然発生の喜びと共に、蛍鑑賞会の開催により集まった沢山の子供達が初めて見る目の輝き、歓声が７年間続いてきた活動の支えになっております。 　今年は雪害により蛍の池を被っていたネットのドームが破損、ドームを撤去してしまったことによる影響が心配です。（ドームの再建は未定の為） 一匹でも多くの蛍が自然発生（全く人の手を借りずに）し、丸山公園、または付近の田圃で孵化出来ることを期待したいと思います。

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